牛乳を飲む人より牛乳を配る人のほうがよっぽど丈夫だ。　＝小出義雄＝

中国で運転免許を再更新

２０１０年に更新した中国の運転免許。
既に期限が来てましたが、中国の労働ビザを失効していたので更新出来ないと諦めていました。
しかし、以前の住所に「免許が失効したので早めに更新に来なさい」と車管所から手紙が。
ひょっとしたら更新可能？と一度確認すると、何とかなりそうです。
免許は期限が来ても、一年以内なら通常通り更新可能だとの事。また、ビザについては旅行ビザでも大丈夫な様でした。

基本的には前回の更新とほぼ同じ。今回も公証処でパスポートを翻訳しましたが、最終的には実はこれすらも不要でした。
ビザも旅行ビザすら取得せず。パスポートも昨年切り替えていたのですが、古いパスポートもあればそれだけで問題なし。

最終的に必要だったのは、古い免許証、前回更新に使った切り替え前の古いパスポート、新しいパスポート、更新申請書（車管所にある）、境外人員臨時住宿登記表、写真（回執）、身体条件証明（指定病院で取得）、銀聯カード（１０元）でした。
この中で最も面倒なのが、やはり境外人員臨時住宿登記表。本来取得の難易度は高くないのですが、これは派出所によって対応がマチマチですし、住所がないのが根本的な問題で、時間的制限もあり、ちょっと焦りました。
原則的には、外国人がホテルやどこかの家に泊まる場合、これを取得する必要があり、派出所もそれを拒む事は出来ないはずです。
中国で外国人が宿泊出来るホテルは決められています。そして、ホテル側が、宿泊者の代理で届け出を行うのが一般的。友人宅に泊まる場合は、本人が届け出を行うのです。
しかし、派出所によっては不動産登記簿等、入手困難な書類の提出を求めて来たり、様々な難癖を付けて、発行を渋る場合があります。
今回は経験や友人の助けで何とかしました。

さて、免許の更新はこれで２回目です。初めて取得した際と１回目の更新では６年の有効期限でしたが、今回は１０年。

これで暫くは面倒な更新から解放されます。
今回色々動きましたが、中国の手続きも改善が見られました。特にＩＴの利用が日本より進んでいるな～と感じました。

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